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シール・ステッカー

1.シールの素材を知る

2.代表的なシール素材の種類、特徴




[シールの素材について]

シール素材は、基本的に3つの要素から構成されています。
  • 表面基材(紙基材: 上質、アート、ミラコートなど フィルム基材: ユポ、PET、塩ビなど)
  • 粘着剤  (強粘着タイプ、一般粘着タイプ、弱粘着(再剥離)タイプ、訂正用タイプ)
  • 剥離紙 (クラフトセパレーター、グラシンセパレーター)

これら3要素にはさまざまな種類があり、その組み合わせによって各種用途にあったシール素材をお選び頂けます。



[適切なシール素材を選ぶポイント]

下記のポイントをあらかじめ明確にしておくことが必要です。
    • 何に貼りますか? 貼る相手の材質は何ですか?
      • モノによっては貼り着かない場合があります。
    • 貼る相手の表面や形はどのような状態ですか?
      • 曲面にコシのあるものを貼ると剥がれてしまう事があります。
    • 貼る期間はどれ位ですか?
      • あとで剥がしたい場合、永久接着タイプだと剥がせません。
    • どのような環境下で使用されますか?
      • 冷凍庫などに入れるものは、専用の粘着剤が必要です。
    • どのように貼りますか?
      • 手貼りか、機械貼りかによって剥離紙の材質が変わります。



[ここに気をつけましょう]

  • 貼る相手にほこり・水・油などがついていると接着しません。
  • 一部の金属(ポリカーボネイト)では、後で剥がれる事があります。
  • 粗面や曲面などへの使用に際しては、事前のテストをお薦めします。
  • 汚れなどを拭き取り、圧着を十分に行って下さい。
  • 粘着剤は温度変化の影響を受ける場合がありますので、使用および保管には十分ご注意下さい。
  • 粘着力は貼付後、約24 時間で安定します。



[表面基材 (紙) 製品]

  • 上質紙
    • 非塗工印刷用紙。(55)が主流で、他に(70),(90)、色上質があります
  • コート紙(アート)
    • 上質紙の表面に顔料をコーとしたもの。(73)が主流で、他に(90),(135)があります
  • キャストコート紙(ミラコート)
    • コート紙に比べさらに平滑性と光沢度を高めたもの。(73)で、他に色ミラコートがあります
  • ホイル紙
    • 平滑性の高い紙に薄いアルミ箔をラミネートしたもので、金・銀(ツヤ・ケシ)があります
  • その他
    • 蛍光紙、和紙、クラフト紙、2層(3層)タック、サーマル用紙等



[表面基材 (フィルム) 製品]

  • ポリエステルフィルム(PET)
    • 耐熱性、透明性に優れ、白、透明、マット、発泡、蒸着(金・銀)、ヘアライン加工タイプなどがあります。
      フィルム厚は12~250μmのものがあります
  • ポリプロピレンフィルム(PP)
    • 透明、マット、白タイプがあり、透明性、耐水性、スクイーズ性、曲面貼付性に優れています
  • 合成紙(ユポ・ピーチコート)
    • プラスチックを主原料にし、紙の特性である白さ、不透明性、印刷適性とプラスチックの特性を併せ持っています
  • 塩化ビニールフィルム(塩ビ)
    • 柔軟性や耐水性に優れ、主に屋外用のステッカーなどに使われています



[粘着剤の種類]

  • 永久粘着(強粘着)タイプ
    • 一般粘着、強粘着、冷凍用強粘着、訂正用強粘着
  • 再剥離(弱粘着)タイプ
    • 弱粘着、超弱粘着、再貼付可能



[剥離紙の種類]

  • クラフトタイプ
    • 上質紙をベースにシリコン処理層などを重ねたもの
      一般的に使われているもので、色は黄色(クリーム色)など
  • グラシンタイプ
    • グラシン紙をベースにシリコン処理層などを重ねたもの
      光を透過するためロールラベル等に使われます
      色はブルー(白色)など




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